軽自動車アイドリングストップをオフでバッテリ寿命を延ばす費用対効果はあるのか?

軽自動車に多くなったアイドリングストップ機能付きは燃費は良くてもいざ、バッテリー交換するとなると費用がどれほどかかるのか?心配ですよね。なぜなら、アイドリングストップ専用バッテリーは噂ではとても高いと評判だから。。。そこで、実際にバッテリー交換する費用とアイドリングストップ機能をオフにする効果を具体的に計算してみたよ

アイドリングストップ費用対効果を試しにワゴンRで計算

アイドリングストップ機能はクルマが信号待ちや渋滞で止まっている間、無駄なガソリンを消費しないようにする機能です。ここでの計算は本当にざっくりとしたものですので、参考にとどめて置いて下さい

例えば、
・ 信号待ちにかかる平均的時間:30秒
・ 会社に行くまで信号が30個
単純計算で900秒(15分)アイドリングしていた間のガソリンが節約できます。

しかし、30個の信号全てで止まるわけではありませんね。話半分で7分30秒間のアイドリング中のガソリンは節約できます。
仕事の日数:24日の往復で、『360分間』のアイドリング中のガソリンが節約できる計算です。(間違ってたら、どんどん指摘してね)
アイドリングストップしないワゴンRなら、360分=6時間アイドリングしっぱなしです。ぎょえ〜、これじゃ燃費が悪くなるはずじゃ。

ちなみに最新型では
「スズキ・ワゴンR:DBA-MH35S(FA)・・・26.8km/l」

「スズキ・ワゴンRハイブリッド:DAA-MH55S(HYBRIDFX)・・・33.4km/l

(ここでの燃費はあくまでカタログ測定値)
本当なら同じグレードで設定違いがあれば、とってもわかりやすいのですが・・・

アイドリングストップ機能をオフにする意味

アイドリングストップ機能付きは、バッテリーが高性能の為に普通のバッテリーに比べると割高です。

ワゴンRで比較すると
・ 標準タイプ:38B19R・・・3750円

・ ストップ機能付き:M-42R・・・10969円

『古河バッテリー』・・・老舗のバッテリーメーカ

・ エクノIS・・・補償期間:36ヶ月、6万km

約:2.9倍の価格差があります。

しかし、アイドリングストップには専用のバッテリーが必要なので、

比較自体無意味です。

それより、アイドリングストップをオフした時とそうでない場合で

考えた方が良さそうですね。

比較は先ほどのグレードで

A:「スズキ・ワゴンR:DBA-MH35S(FA)・・・26.8km/l」

B:「スズキ・ワゴンRハイブリッド:DAA-MH55S(HYBRIDFX)・・・33.4km/l」

『月間:600km走るとしましょう』

アイドリングストップ機能をオフ

A車:ガソリン総量・・・22.3l・・・ガソリン代2899円(130円で計算)

B車:ガソリン総量・・・18.0l・・・ガソリン代2340円(130円で計算)

『年間では』

A車:ガソリン代・・・34780円

B車:ガソリン代・・・28080円

バッテリー交換時期:3年間隔

「年間ガソリン代×3年間」

A車:104340円

B車:84240円・・・差:-20100円

『アイドリングストップ専用バッテリ交換代』

バッテリー代:10969円+工賃:2000円=合計:13129円

つまり、アイドリングストップ機能を使った方がお釣りまでくるので

断然お得になる計算です。

噂ではアイドリングストップ専用バッテリはとても高い、と聞きます。

あくまでアイドリングストップしないバッテリとの比較の話です。

高い分は燃費が良いのでガソリン代が安く済むのでチャラ、です。