実録、車検諸費用をクレジットカードで支払う事が本当に出来るのだろうか?はい!本当です

車検諸費用は現金一括払いが一般的です。でも、あなたの本音としては諸費用もクレジットカード払いになると助かる、のではないですか。実際令和5年1月4日から車検諸費用(重量税・検査印紙代)がクレジットカードで払える様になっているのは知って居ましたか?実際カード払いは不安だと思います。そこで私のクルマが車検時期だったのでクレジットカード払いに挑戦してみました。その結果は・・・。

車検諸費用クレジットカード払いが可能に!

『車検代、高いわぁ!』と感じているのは、車検整備代+車検諸費用の合計だからです。車検整備代よりむしろ税金と自賠責保険料が車検費用を高くしているのです。だからこそ、車検諸経費はクレジットカード払いにすると翌月払いかボーナス払いに出来るのはとても助かると思うのですが・・・。(各カード会社で違うかも)

車検整備代はクルマ屋の利益に扱いになるのでクレジットカード払いに対応して居ますが、諸費用は税金になるので今までは公式にはクレジットカード払いに対応しては居ませんでした。
※一部諸費用もクレジットカード払いに出来るクルマ屋はありますが、カード決済手数料がクルマ屋が負担していたか整備代に入って居たのかも知れません。

しかし、令和5年1月4日から車検諸費用をクレジットカード払いに出来るようになりました。但し自賠責保険料は現金預けは変わりませんので注意して下さい。

公式サイト→

https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/jidousha/kensatoroku/cashless/index.html

公式パンフレット→ https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/Information-Files/jigyousha_chirashi.pdf

諸費用をクレカで払ってみた結果・・・!

車検諸費用をクレジットカードで払った結果は、すんなり出来たので今までの不安は何だった?って感じです。

私のクルマが車検時期でしたので税金をクレジットカードで払う事が出来るか?とても不安でしたが・・・。その結果はクルマ屋に文句も言われず不安もなくすんなりと『車検諸費用(重量税+検査登録印紙代)』をクレジットカードで払う事が出来ました!

カード会社によるのでしょうけど車検費用が翌月払いに、もしくはボーナス一括払いになるのなら家計を預かる人にとっても助かるのではないでしょうか!
支払い方法以外のメリットとしては「ポイント」がしっかり付く、カードも有りますのでポイントでお買い物も出来ますし。逆にデメリットもありますのでカード払いにする時にはメリット・デメリットを確認をして利用して下さい。

諸費用がクレジットカードに対応しているのは登録自動車のみになっています。軽自動車はまだ現金のみとなっています。(令和6年1月現在)今後軽自動車の諸費用もクレジットカード払いに対応してくると思います。その時が来たら案内いたします。

【今回試した内容】

私のクルマの諸費用
・ 重量税:16,400円
・ 検査登録手数料:1,400円+技術情報管理手数料:400円 
・ 小計:18,200円(この金額がクレジットカード払いになります)
支払い完了の通知書は貰えます↓ものすごく見づらいですが・・

・ 自賠責保険:17,650円(現金扱い)
合計:35,850円

重量税+検査印紙代の合計に決済システム利用料が加算されカード支払い合計になります。

決済システム利用料は重量税額+検査印紙代の合計で変わって来ます。

私の場合だと、重量税+検査印紙代合計が

・ 18,200円 → 手数料が256円

・ カード支払い合計:18,456円

楽天カードで支払いましたので、184ポイントが付加されます。

システム手数料256円から楽天ポイント付与184を引くと72円の赤字になりました。

72円で支払いを分割やリボ払い、ボーナス払いに出来るのなら良いのではないかと思います。

車検諸費用をクレジットカード払いにする場合、メリット・デメリットを良く考えご利用下さい。

具体的に車検証費用をクレジットカードで払う方法

自動車検査登録総合ポータルサイトから引用

【クレジットカード払いまでの流れ】

その1:決済情報を登録する

あなた自身で車検を受ける車両情報やクレジットカード情報を登録します。

その2:登録を開始する

くるまの保有関係手続お支払い情報登録サービスのWEBサイトにて、車検を受ける車両情報やクレジットカード等必要な情報を登録します。

その3:手続き開始

その4:クレジットカード関係登録開始

車両情報やあなたの情報入力が完了しましたら、今度はカード情報の登録を行います。その確認で登録した時のメルアド宛に確認のメールが届きます。メールの中に『お支払い情報登録用URL』が記載されて居ますのでそのURLよりクレジットカード情報登録を行います。

この様な内容のメールが送られて来ます。その中のURLから登録をします

全部で3通メールが送られて来ます。最後は全ての情報登録が完了メールが届きます

あとは車検が完了し重量税+検査登録印紙代の決済が行われたらメールが送られて来ます。

その5:車検完了後の通知

車検更新が完了したら決済を行いました、と言う通知が来ます。これで無事クレジットカードで車検諸経費を払う事ができました。

ま と め

    車検の法定費用をクレジットカードで払う方法を自分のクルマで試してみました。結果は、システム料金が掛かる分どうしても赤字になってしまうのは致し方無いです。

    ですが、支払いを翌月やボーナス時期まで延ばせるのは最大のメリットではないかと思います。他に多少なりともポイントが付けば赤字幅が少なくなります。また、自動車税もクレジットカード払いに対応して居ますが、手数料がかかる分赤字になります。

    またクレジットカードで分割払いをする場合は、分割手数料がかかります。分割手数料は、カード会社や分割回数によって異なるので、確認しておきましょう。

    なので、メリットとデメリットをよく考え利用する事をお勧めします。

    尚、軽自動車と自賠責保険料はまだクレカ払いには対応して居ません。