大阪北部地震では亡くなった方、多くの人が未だに不便な暮らしをしています。
また、最近関東地域での大地震の確率が高くなっていると言われています。
私自身、3・11東日本大震災を自宅で経験しその時、こんな物があれば良かった
と後で気がついたものが沢山ありました。
特にクルマはイザという時とっても重宝するアイテムです。
そこで、クルマに常備しておくべき震災用品をまとめておきました。
実体験からのレポートです。
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震災で起こることを考えてみた
3.11の時は自宅にいました。
下から突き上げられ、その後激しい横揺れがありました。
道路に出て見ると、電柱はユラユラと揺れ道行く人たちは、
その場にうずくまり揺れが収まるのを待っていました。
私自身何が起きているのかさっぱりわからなく
電気が止まったので情報を確認するのはラジオでした。
その時感じたのは『情報が無いのは怖い』と言うことでした。
数時間経ってから初めて今回の地震の大きさを知ったのです。
津波で大勢の人が亡くなったこと・・・。
私の知り合いも海沿いに住んでいたので心配でした。
しかし、スマホも使えない、頻繁に使ってしまえば充電がなくなる。
それに雪も降って寒い日だったので、唯一の暖房は
クルマのヒーターが頼りでした。
地震で起きること
ニュースでは知っていましたが実際経験すると
日常はなんと便利なことかを再認識したのを覚えています。
ライフラインが全て止まる
・ 停電で家の家電は全く使えない
・ ガスが止まり、料理などができない
・ 電話がつながらない
・ 断水し飲み水がない
子供や赤ちゃん、年配の両親がいる人はクルマに必ずこれらのグッグを
常備していればとりあえず安心だ、と言う物をピックアップしました。
情報が全て:電気を手に入れる
明るくするだけならローソクがあれば十分です。
しかし、スマホの充電がなくなるのは痛手です。
何が起きているのか?避難すべきなのか?などの情報入手には
テレビ・ラジオよりネットニュース(Yahoo)は早いですよ。
まずは、充電確保のためにこれね↓
・ ACコンセント ・ USB 2ポート 2口(2.1A・1A)
・ 定格出力:150W 最大出力:180W 瞬間最大出力:300W
・ 入力電圧: DC 12v 出力電圧: AC 100v(±10)55Hz
停電すると怖いですよ。
街中の電気が一斉に消えるのですから・・・。
大人の私も怖かったのですから子供はもっと怖いと思います。
そんな時はランタンがあると良いです。これ↓
※ 一回で満充電で最大輝度点灯約18.5時間
意外に忘れられているのが赤ちゃんのミルク
お湯が必要になるのでこれがあれば便利です↓
※ ボトル内容量 : 約480ml
ガソリンは半分になった時点で満タン給油
震災が起きるとガソリンスタンドに一気に大勢の人が押し寄せます。
給油まで1時間以上かかると覚悟してください。
3・11時は給油してもらうまで私は、3時間ほど並びました(T.T)
なので、常日頃からガソリンゲージが半分になったら
満タンにするようにしています。
保管用としては専用のガソリン携行缶が必要です。
間違いを防ぐ為、『ガソリン』と『軽油』の携行缶の色が違っています。
で、必ず『消防法適合品』に適合した物を購入してください。
※ 注意 ※
スタンドによっては赤=ガソリン、青=軽油 しか給油してくれないことがあります。
携行缶の中にガソリン・軽油、その他のステッカーが同封されている場合
必ず貼るようにしてください。
『ガソリン用携行缶・・・赤』
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『軽油用携行缶・・・青』
「ガソリンや軽油の運搬等に関するQ&A」も参考になりますよ。(消防課発行のPDF)
災害時に備え、自家発電設備をもつ災害対応型のガソリンスタンドを確認しておく
『災害対応型給油所とは』
「災害対応型給油所」は、発電設備や給水設備を備え、
万一、大規模地震発生時等にライフラインがストップした場合でも、
給油や水の供給が可能な災害に強い給油所(ガソリンスタンド)で、
平成21年3月末現在、全国171ヶ所に設置されている。引用元: 内閣府
車内で寝る時のアイテム
震災後のストレスで体調を悪くする要因として
避難場所のプライバシーが影響することもあります。
例えば、
・ 話し声やいびき
・ 間仕切りがない
・ 赤ちゃんの鳴き声
など・・・
なら、車中泊した方がストレス軽減できる可能性があります。
でも、車中泊は周りから覗かれる事やエコノミー症候群の心配があります。
そんな時は
窓を全て目隠し してしまうコレ↓
『前窓用』
『後窓用』
※ ただしこれは寒さ除けにはならないので冬ならシュラフなどは必要ですよ。
それに意外に厄介なのが「車内での着替え」です。
小さい子供さんならクルマの中で着替えでもいいでしょうが
大人の場合、結構厄介です。
そんな時、サイドドアを利用する
「パネルカーテン」や
リアゲートを利用する
「シャットカーテン」はおすすめです。
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他にも男性が気がつかないのが
・ 紙おむつ
・ 女性用アイテム
・ トイレットペーパー
・ 簡易トイレ
このあたりを常時積んでおけば安心です。
特に女性・小さな子供・赤ちゃんがいる家庭なら
絶対に必要なアイテムをクルマに乗せておくことです。
男性は何とかなりますよ。
ま と め
『震災は忘れたころにやってくる!』
確かにそうです。
安心している時こそ、大惨事になりがちです。
快適カー・ライフの記事を書いているので
私自身が体験した事から、役に立つと思いアイテムを紹介しました。
絶対に守りたい人がいます。
家族や恋人の為にも災害にも役に立つグッズは
取り揃えておいてください。
結構クルマ用品じゃなくてもキャンプ用品は使えますよ
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