高齢者の交通事故が最近話題になっています。

原因は「ブレーキとアクセルの踏み間違い」や「運転している認識ができない」

これは、高齢者特有の「認知症」が原因の運転ミスと断言してもいいだろう。

特に、ブレーキは踏んでいた!と言っているケースは、

本当にブレーキを踏んでクルマは暴走するのか?

クルマの検査項目(車検)では、ブレーキの効きは検査重点項目になっています。

エンジンがかからない、のは交通の邪魔になるだけです。

しかし、ブレーキが効かないのは止まらないだけではなく、

今回のように人命をも失うことになるほど危ないのだ。

だから、国では厳格な道路運送車両法と呼ばれる法律を作り規制しています。


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高齢者にありがちな、ブレーキとアクセルの踏み間違い

枯葉マーク

クルマに関わる仕事をしているので、今回の

『83歳女性の車、病院敷地で歩行者はね、男女2人死亡』

『87歳男性が運転する軽トラックが児童の列に突っ込み、小学1年の男児死亡』

は、とても悲しい交通事故です。

特に「83歳女性の例」だと、ブレーキは踏んでいた、と証言していました。

しかし、クルマは動くことよりも止まることに重点を置いているので、これはあり得ない。

ちなにみ、車検での検査項目に「ブレーキ」を分解し確実に止まるよう

整備することが義務付けされています。

『道路運送車両法より抜粋』

(自動車の装置)
第四十一条  自動車は、次に掲げる装置について、

国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準に

適合するものでなければ、運行の用に供してはならない。

もし、現実にブレーキを踏んでいたのに止まらなかった、のなら

運転していけないことになっています。

それに、ブレーキは素人さんが分解しては絶対にいけない場所でもあるのです。

それほど、法律でも厳しい基準があるブレーキなのですから、踏んでいたのに効かなかった!

は、絶対にあり得ないのです。


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クルマはブレーキを踏むと絶対に止まるのか?

少々荒っぽいテストになりますが、フットブレーキを思いっきり踏み、アクセルを全開にしてみた!

左足ブレーキ

※ 危険は行為なので、絶対に真似しないように!

ブレーキを踏んで、アクセルペダルを全開にしてもクルマは1mmもピクとも動きませんでした。

それよりもエンジンが壊れるかと思った(ブルブル)

これほど、ブレーキは強力な装置なので、ブレーキを踏んでいたのは錯覚。

もし、本当にブレーキを踏んでいたのなら「スリップ痕」が残っているはずです。

ブレーキを思いっきり踏むとタイヤの回転は止まり、タイヤの跡が道路に残ります。

新型車は全車ABSが基準でついているので、スリップ痕はつきにくくなっていますが、

それでも、ブレーキを踏んでいたのか?は推測できます。

今後国内の総人口は減少傾向でも「高齢者」は増加していくことがわかっています。

今後もこのような痛ましい事故を起こすのも「高齢者」が中心になっていくでしょう。

高齢者の運転免許更新の強化

私の父は自ら「運転免許を返納」しました。

なぜなら、自分は運転ができない、事故を起こす危険性を理解した、からです。

しかし、高齢者が運転するクルマは減ることはないでしょう。

交通の便が悪い、運転が好きだから・・・など自己中心的な思いだと。

どれだけ他人に迷惑をかけているのか、認識ができていない。

実際に公道を「枯葉マーク」高齢運転者標識を付けて入っている高齢者の運転は

「フラフラしている」「信号無視」など危険な運転をしていることの方が多いように感じます。

つまり、運動能力が低下していることを教える、ことが運転免許の返納に繋がるように思います。