クルマを継続的に使用するには国が決めた検査(車検)を受けなければ公道を走ることができません。

また軽自動車でも使用者の義務で車検を受けなければ運行する事はできません。

一般的に車検はディーラーや整備工場で行う事になると思いますが
事前に諸経費だけでもわかっていた方が安心しますよね。

そこで、軽自動車の諸経費、必要なものをピックアップしました。


<スポンサードリンク>



軽自動車の車検に必要な諸経費

軽自動車の車検は大きく分けると『検査費用』と『点検・整備費用』になります。

『検査費用』・・・法定費用とも呼ばれ必ず支払う必要がある費用

「諸費用(法定費用」

車検を受ける時、税金や保険料が必要になります。
これは値切る事ができませんからね。

・ 重量税

・ 申請手数料

・ 自動車損害賠償責任保険料

この3つをまとめて「諸費用(法定費用)」です。

「重量税」

一般的な(平成29年12月現在)自動車重量税(2年間)の金額

・ 初度検査年から18年経過した車・・・8,800円

・ 初度検査年から13年経過した車・・・8,200円

・ 上記以外の場合・・・6,600円

アイドリングストップが付いた軽自動車はエコカー減税の対象車になる可能性があるので
新車初回車検なら重量税が免税になる場合もあります。

詳しくは「ヘルムジャパン」で計算してください。

「使い方ガイド:ヘルムジャパン」

ステップ1:車検証を手元に準備する

ステップ2:ヘルムジャパントップページから検索開始

・ 型式指定番号、類別区分番号で車検証右側

・ 車種、車両重量または総重量で初度検査年月

どちらに該当するかわからない時は、最初に上側(エコカー)で検索してください。

『上側(エコカー)』で検索


(エコカーに該当してない場合)

『二段目、エコカー以外』で検索

Step1[継続対象軽自動車(二輪を除く)]

Step2[初度登録]

Step3[計算]


計算をクリックすると結果が「オレンジ色」で表示されます。
この画像の場合、重量税・・・8,200円(13年経過)になります



「申請手数料」

申請手数料は、あなたが直接検査場に持ち込むのか(ユーザー車検)、によって変わってきます。

ガソリンスタンドやオートバックス、整備工場でも検査場に持ち込む場合

持込検査手数料・・・1,400円

ディーラ、ガソリンスタンド、整備工場が指定整備事業所になっている場合

指定整備検査手数料・・・1,100円


「自動車損害賠償責任保険料」

現在の自賠責保険の保険期間が繋がるように新規に自賠責保険を契約する必要があります。

また、車検満了日よりも1日多く契約期間がある事が必要です。

例えば、

・ 車検満了日:12月3日

・ 旧自賠責保険期間:12月4日

・ 新自賠責保険期間12月4日〜2年後の12月4日

『軽自動車自賠責保険料』

・ 24ヶ月間:25,070円

・ 25ヶ月間:25,880円
※ 平成29年4月1日以降始期のご契約に適用

自賠責保険はどの保険会社で契約しても保険料は変わりません。

例えば、共済でも東海日動でも同じ金額になります。

この3点の合計が法定費用(諸費用)になります。

『ダイハツタント:初度検査年月日平成24年12月15日』

・ 重量税:6,600円

・ 申請手数料:1,400円(検査場持込)

・ 自賠責保険料:25,070円(24ヶ月間)

・ 合計:33,070円

軽自動車の車検に必要な書類

『自動車検査証(車検証)』

自動車検査証の原本(コピー不可)

個人情報の塊なので至るところボカしています


『継続検査申請書用印鑑』

自動車検査証に記載の使用者の印鑑

・ 個人の場合・・・認印または署名

・ 法人の場合・・代表者印または署名

申請用紙は整備工場等に置いてあります。


『軽自動車税納税証明書』

軽自動車税納税証明書(コピー不可)

自動車税を銀行引き落としにしている場合、市町村役所で再交付が必要になります。

有効期限を確認し、期限内のものを用意してください。

『この証明書の有効期限』『納税証明有効期限』は、車検を受ける日より後になっている事を確認してください。

毎年、5か6月に送られてくる自動車税納税カップで支払いをしている場合、注意書きを確認してください。

『納税欄に※印があるもの及び金融機関等の領収日付の無いものは証明書として使用できません』

「注意」

『納税欄に※印』がある場合、延滞金や自動車税を滞納している可能性があります。

詳しくはあなたがお住まいの市町村役所で確認をしてください。

ま と め

車検が切れた状態で運転すると「道路運送車両法違反」、「自動車損害賠償保障法違反」になります。

「道路運送車両法:反則点数」

・ 無車検運行・・・6点減点

・ 無保険運行・・・6点減点

「自動車損害賠償保障法」

自賠責保険に加入していない自動車の罰則

・ 自賠責保険未加入の場合:1年以下の懲役または50万円以下の罰金(第八十六条の三)

・ 車検を怠った場合:6か月以下の懲役または30万円以下の罰金(第八十七条の二)
など

車検が切れた状態は自賠責保険も契約切れを起こしている可能性があるので、
反則減点12点、1年以下の懲役または50万円以下の罰金になります。

それに、自賠責保険が切れている場合、任意保険を支払ってもらえない可能性もあるので
事故を起こした時は、起こした損害賠償は自腹での支払いになる場合もあります。

それほど「無車検」「無保険」でクルマを運転する事はとてもリスクが高いので
車検満了日をわかりやすくしています。

それがこれ

(この場合、平成28年3月が満了月)

そして、国も無車検自動車の摘発に積極的に乗り出しています。

それは「ナンバー自動読取装置」の導入を進めています。

これで公道を走っている車検切れ車両を把握し、当該車両のドライバーに直接指導・警告する対策を進めています。