軽自動車の車検費用は安い!と思っていると泣きを見る。

軽自動車はコンパクトで、安く買えることから車検代が安く済むはず、

これは、子供服は大人の服に比べ生地が少なくて済むから安い!

と、言っているのと同じことです。

軽自動車でも、使っている部品点数はアルファードとそれほど変わりがありません。

軽自動車の車検費用の相場、そしてどこに注意して車検依頼するか?

ズバリ!お答えしましょう。


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軽自動車の車検代の内訳

軽自動車の車検を受けるときの費用として

・ 法廷費用(自賠責保険・重量税・検査印紙代)

・ 24ヶ月点検・整備費用

に分かれます。

「法廷費用とは」

法廷費用(諸費用)と呼ばれるもの

・ 自賠責保険料・・・24ヶ月:26370円(平成29年3月31日まで)

        ・・・24ヶ月:25070円(平成29年4月1日以降)

※ 保険始期によって保険料が変わります。

・ 重量税:減税対象車、13年越え、18年越えによって変わります。

・ 申請手数料:1100〜1400円

これらの費用は業者があなたから一時的に預かり保険会社などの支払います。

なので、これは業者の儲けではありません。全国共通の価格ですね。

「点検・整備費用」

・ 24ヶ月定期点検費用

この記録簿の項目に従って点検するための費用

記録簿

記録簿をダウンロードする:PDF形式でダウンロードできます

・ 整備費用

点検した結果、壊れている、不具合がある場合、

その箇所を交換、修理が必要になります。

他には、安全・安心のための交換

これが整備費用です。

つまり、車検代には、「諸費用」+「点検費用」+「整備費用」が含まれる、ということです。

軽自動車の車検を安くする方法

軽自動車だからと言って、使っている部品は

ベンツやアルファード、フィットと大きな違いはないのです。ハイ!

もし、どうしても安く車検を済ませたいのなら、「ユーザー車検」です。

あなたが直接「軽自動車検査協会」にクルマを持ち込んで検査する方法です。

これなら、「諸費用」のみで車検を受けることができます。

しかし・・・。

「デメリット」

持ち込み検査で指摘された部分が交換が必要な場合、その日に車検証は発行されません。

(限定車検証の発行という手段もありますが・・・)

時間と手間がかかるのは、致し方ありませんね。

もう1つ、車検にすんなり合格しても、故障しない保証がない。

もし、ブレーキが効かなくなった、エンジントラブルで立ち往生。

あなたの貴重な時間を失うことになります。

つまり、点検・整備をする本当の意味は、安心とあなたの大切な時間を

買っている、ということです。


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軽自動車で多い車検の交換部品

軽自動車は排気量が小さいのでエンジン回転数は普通車に比べ高回転です。

(時速50km走行時)

軽自動車・・・約3400回転

フィット・・・約2600回転

アルファード2.4l・・・約1800回転

軽自動車はエンジンを酷使していることがわかると思います。

それに伴い、プラグ・エンジンオイル・オルタネータベルトなど

普通車に比べると早く磨耗します。

「プラグ交換目安」

一般プラグ・白金プラグ・イリジウムプラグなど使用プラグで交換時期は変わります。

プラグ交換時期

NGK公式サイトより

※ プラグを交換するだけで排気音が太くなりますよ。燃費が上がると思われます!

「エンジンオイル交換目安」

エンジンオイルはエンジン内部の抵抗を減らす役目も持っています。

一応メーカー指定だと、10000kmと言われています。

オイル交換時期

SUZUKI公式サイトより)

※ 実際のところ5000kmが目安だと思っています。

「オルタネータ・エアコンベルト交換目安」

ベルトに関しては、使い方次第になるのですが、

音で判断するのがわかりやすです。

ヘッドライトとエアコンを使用した時に 

キュルキュル、シャーという音が出てるなら交換ですね。

軽自動車で多い警告灯の不具合

平成29年2月からメーター内の警告灯が点灯しているのは車検に受かりません!

詳しくはこの記事

特にエンジンマークが点灯している原因で多いのは、O2センサー不良、これね

エンジンチエック

このセンサーの役目は、燃料の濃い・薄いを判断し、適量を判断するのに使われています。

O2センサーが不良だと、燃費が悪くなったり、始動性に悪影響を与えます。

先日見積もりした「ムーブ」だとO2センサー2個交換で、約30000円(工賃込み)でした。

社外のO2センサーを使ってもこの金額になるので、その分車検費用がかかります。

ここ重要!!!

それと、意外に知られていないのがフロントブレーキのサビです。

冬場に凍結防止の塩(融雪剤)の影響か?ディスクローターがサビ錆になっているのが

結構多く見られます。

こんな感じ↓

ローター

これじゃ制動距離が長くなりますぜ!

錆たローター

昔のクルマでは考えられないのですが、経費削減のため材質を落としているのが原因かも

錆びたディスクローターを使っていると、制動距離が基準より長くなります。

※ あたり面が少なくなっているので当然といえば当然ですね!

でも、車検の基準(制動力)は上がるので車検には合格する場合もあります。

しかし、車検に受かるから安心ではありません。

ブレーキが効かなくて、あと3mあれば事故にならなかった!

その3mのための保険が、最大制動力を生む、正常なブレーキシステムです。

なので、ブレーキに関しては絶対にケチらないことです。

良心的な整備工場なら、追加が発生したら、連絡をくれます。

その時、

・ なぜ交換が必要なのか?(理由)

・ 費用はいくらなのか?

・ 交換した部品を見せてくれる

・ なぜ、このようになるのか?

説明してくれます。

ここが車検を選ぶ時のポイントです。

安く車検を取りたいのは私もそうです。

しかし、不具合があってもそのまま乗り続けたいとは思いません。

安心と時間を買う、と思えば決して車検費用は高いものではないはずです。