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2016カーオブザイヤーに「スバルインプレッサG4」が受賞した。
トヨタ・プリウスも過去にカーオブザイヤーに輝いたことがある。
最近ではプリウスブレーキ効かない故障やリコールが多くなってるが・・・。
今回受賞したスバル・インプレッサG4が受賞した理由をメカニック視点で
勝手気ままに書いてみた。
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インプレッサには「愛」が詰まっている
クルマを選ぶとき、あなたは何を大切にしますか?
・ 馬力
・ ハンドリング
・ 安定性
・ 静粛性
・ 家族
これは人によって色々だと思います。
十人十色とはこのことですね。
しかし、作る側としたら安全に気を使うでしょう。
ドライバーや同乗者の保護や歩行者保護です。
今回のスバル・インプレッサG4は全ての人に愛を届けたい!
その思いがインプレッサG4に詰まっているとしたら・・・。
『スバルグローバルプラットフォーム』
『歩行者保護エアバック全車標準装備』
『アイサイト全車標準装備』
今までになかった歩行者保護エアバックを標準装備にしたことが画期的です。
他にはアイサイトと呼ばれるステレオカメラを標準装備したことでしょう。
ベンツやセレナや軽自動車にも、カメラを搭載したグレードはありますが、
グレードによっては、オプションでもつけられないクルマもありました。
しかし、インプレッサG4は全てのグレードに標準で装備されているのは
ドライバーや歩行者のことを真剣に考えているのだ、と思うのです。
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インプレッサG4の何がすごいのか?
2016カーオブザイヤーに輝いたインプレッサG4は画期的が技術を
惜しげも無く全グレードに標準装備しちゃったことが一番だと。
『スバルグローバルプラットフォーム』
プラットフォームとは、骨格です。
この骨格が硬くてもダメだし、柔らくてもダメなのです。
骨格が強靭で少しの衝撃にもビクともしない、と
ぶつかった衝撃エネルギー全てを人間が受けることになります。
昔のクルマ(特にアメ車)はぶつかると人はフロントガラスから外に飛び出した。
また、骨格がやわやわだと、走っててふらつく、衝撃を全て吸収しきれない。
「スバルグローバルプラットフォーム」にしたことで、現行車比で剛性が70~100%向上。
シートやハンドルに伝わる路面やエンジンの振動が軽減するので疲れなくなる。
また、衝突エネルギー吸収率は現行車比で40%向上していることから
乗っている人を守る力が強くなった。
つまり、静かで快適なドライビングができ安全だと言うことです。
『アイサイト全車標準装備』
アイサイトは人が見ているような風景を捉えているような感じ。
他社のレーダーの場合は、クルマか歩行者なのか識別ができません。
しかし、スバルのアイサイトは認識能力がとても高いので
・ 白線から道路状態
・ 歩行者や自転車・バイクの区別
ができているのです。
これができるのは、人間の目と同じようにステレオカメラが搭載されているからです。
カメラで撮った画像は平面ですよね。
しかし、ステレオカメラで撮った画像は立体的になるので識別ができるのです。
このシステムがインプレッサG4に標準で付いているのだから、
事故を起こす確率はとても低いでしょう。
インプレッサG4は是非高齢者の乗ってほしい1台
高齢者ドライバーの事故は相次いでいます。
・ アクセルとブレーキの踏み間違いで歩行者の列に突っ込む。
・ ハンドル操作ミスで追突する。
・ 前進しようとしてバックした。
・ 間違い車線通行(逆行)
などなど・・・
アイサイト搭載のスバル車を買えば、高齢者の事故が減ること間違いなし。
交通の便が悪い地域で、クルマが必需品なら国や地方自治体が補助をだして
スバル車の購入の手助けをする、とてもいい考えだと思うのですが。
なので歩行者とドライバー・同乗者のことを考えているクルマが
カーオブザイヤーに選ばれて当然です。
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