今から48年も前のクルマがこれほどまで、男を熱くするのか?
日本ではめったに見ることがなくなった、日産フェアレディZ
アメリカでは未だに根強い人気を持っている。
その謎に迫ってみようじゃないか!
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日産フェアレディZが未だに人気があるのか?
私の友人に学生時代に『日産フェアレディ240ZG』を乗っていた奴がいました。
ちょいと借りて運転させてもらったけど、ノーズがやたら長く、前がみえな〜い。
そして、極太タイヤのためハンドルが重いのなんの。
パワステになれた現代人はとっても運転できる品物ではないでしょうね。
それに2シーターだったこともあり、「2人乗り」だったのですよ。
3人で遊びにいく時は、私はカーゴルーム専門でした。
外から見えないように腹ばいになってなんかの棒を
必死に握りしめていたことを思い出します。
まぁ、クルマは違うけど『Z432』が
2017年3月10日に行われたRMオークションで
1920万7166円で落札されたそうな。
あいつも未だに240ZG持っていたら幾らになったのだろう???
で、その「日産フェアレディZ432」ってどんなクルマか。
ちょっと詳しく話してみたいと思います。
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日産フェアレディZ432とは
外観は「ロングノーズ、ショートデッキ」
『Z432』
写真はWikipediaからお借りしました
隣に写っているのは、「マツダ:コスモスポーツ」
これは別な友達が乗っていて、UFOみたいな外観だったので
乗っていて『恥ずかしい』って思ったりしたね。
加速はこんなもんか・・・程度で目立つには良かったね。
で、話を戻すと
「ロングノーズ、ショートデッキ」はスポーツカーの代名詞です。
たとえば、
・ BMW- zシリーズ
・ M・ベンツ- SLC
・ シボレー:コルベット
なんか、典型的な「ロングノーズ、ショートデッキ」ですね。
横からみた姿がとってもビューティフルです。
「日産フェアレディZ432」スペック
・ 4バルブDOHCリフタ直駆動式直列6気筒:S20
・ 内径×行程:82mm×62.8mm
・ 総排気量:1,989cc
・ 圧縮比:9.5
・ 最高出力(グロス):160PS/7,000rpm
・ 最大トルク(グロス):18.0kgf·m/5,600rpm
・ 燃料:有鉛ハイオクガソリン
・ ミクニ・ソレックスN40PHHキャブレター×3
・ 車両重量:1040kg
・ パワーウエイトレシオ:6.5
『フェアレディZ432』-の名称の由来は
4バルブ3キャブレター2カムシャフト、製造台数419台
ちなみに、当時流行っていたのは「ソレタコ・デュアル」なんかもあったね。
これは、「ソレックス」と「タコ足」そして、「デュアル・マフラー」を
装着してあるクルマがそう呼ばれていたのです。
アニメなら「湾岸湾岸ミッドナイト」に登場する
主人公・朝倉アキオが運転する「悪魔のZ」が有名だよね。
夢は語り飽きない
ニュースで「日産フェアレディZ432」の話題が出たとたん
その登場のことを色々、走馬灯のように脳裏を駆け巡ったわけでして、
どうしても『フェアレディZ』の話題を書きたいと思いたった訳です。
国内では貴重な「フェアレディZ」ですが、アメリカではまだまだ人気があり、
友人宅には、こんな掘り出しものを大切に保管しています。
時代は変わり、今ではプリウスみたいな環境に優しい「ハイブリッド」が
もてはやされています、が、欲しいクルマには絶対ならないでしょう。
なぜなら、運転する楽しみ『ワクワク』がないから。
機能性だけ先進してしまって、これからクルマ社会は
どこに向かってしまうのでしょうか?
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