軽自動車の名義変更は3月末まで必要書類を持って必ず行うべし

軽自動車の名義を変更しないままでいると自動車税がいつまでも古い名義人に行ってしまいます。

特に3月になると自動車税の関係で軽自動車の名義変更に時間がかかります。

それは、4月1日時点での名義人に税金がかかるからです。

軽自動車の名義変更やナンバー変更に必要な必要書類をまとめてみました。

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軽自動車の名義を変える時に必要な書類

軽自動車の納税義務者は、4月1日現在の所有者です。

もし、ヤフオクや個人での購入をした場合、前の持ち主に自動車税が課税されてしまいます。

なので、軽自動車でも名義変更が必要です。
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軽自動車の名義変更には2種類

名義変更には、

・ ナンバー変更が必要な名義変更

・ 名義だけ変えるだけで良い場合

の2パターンに分かれます。

基本的な必要書類をまとめてみたよ』

1:自動車検査証(車検証)

自動車検査証の原本が必要となります。(コピーはNG


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2:旧所有者の印鑑

自動車検査証の所有者欄に記載されている個人・会社の印鑑

・ 個人・・・認印

・ 法人・・・代表者印
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3:新所有者の印鑑

今度新しく所有者になる個人・会社の印鑑

・ 個人・・・認印

・ 法人・・・代表者印
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4:新使用者の印鑑

新しく使用者になった人の印鑑(認め印可)

・ 個人の場合は、認印または署名

・ 法人の場合は、代表者印または署名

※ 使用者と所有者が同じ個人・会社の場合は必要ありません
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5:新所有者の氏名・住所が記載された書面

新しく所有者(もしくは使用者)になる個人・会社の証明書

『個人』

・ 住民票の写し(マイナンバーが記載されていないもの)

・ 印鑑(登録)証明書

※ 発行されてから3ヶ月以内のもの

『法人』

・ 商業登記簿謄(抄)本

・ 登記事項証明書

・ 印鑑(登録)証明書

尚、法人の場合で上記書面が存在していない支店などでは、公的機関が発行する

『事業証明書、営業証明書、課税証明書または電気・都市ガス・水道・固定電話料金領収書』のいずれか1点

※ 発行されてから3ヶ月以内のもの
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『同時にナンバー変更が必要な時』
6:ナンバープレート(車両番号標)

「ナンバープレートの変更が必要になる場合」

例えば、

・ 旧使用者の住所:茨城県水戸市水戸580あ◯◯ー◯◯

・ 新使用者の住所:宮城県仙台市仙台540あ◯◯ー◯◯

市町村を超えて名義変更する場合、ナンバー変更も必要になります。

ナンバー変更には、

・ 「ランダム」で出たナンバー変更方法

・ 「記念日など」の希望番号にナンバー変更方法

の2種類あります。

詳しい申し込み方法などは「軽自動車のナンバーを選べる希望番号に変更する方法」を参考にしてください。

管轄(市町村を超える)変更となる場合は、ナンバープレート代が別途かかります。

もし、ナンバープレートを紛失した時は、名義変更と同時に「車両番号標未処分理由書」の提出が必要です。

ダウンロードはこちら 車両番号標未処分理由書
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軽自動車の名義変更申請書の記入例

旧所有者から印鑑(認め印)を借りることができない場合

・ 自動車検査証記入申請書

・ 申請依頼書

に旧所有者から捺印してもらってください。

『自動車検査証記入申請書』

自動車検査証記入申請書見本PDF(これは使用できません)

『申請依頼書』

申請依頼書はダウンロードして使用可能

実際に軽自動車名義変更に必要な手続き

上記に記載した『基本的な必要書類』を軽自動車検査協会に持っていきます。

「軽自動車検査協会で行う手続き」

・ 自動車検査証記入申請書(軽第1号様式または軽専用第1号様式)

あなたが住んでいる場所の協会事務所・支所・分室の窓口等で入手可能。

自動車検査証記入申請書(軽第1号様式)

旧所有者 あなたへ名義変更する場合の記入例PDF

・ 軽自動車税申告書

※ 軽自動車税申告書は各市町村で書式が変わります
協会事務所・支所・分室近隣の関係団体の窓口でもらえます

『重要』

市町村を超えて名義変更を行う場合、旧使用者が払っていた軽自動車税を止めないと
何年も税金を払い続けることになります。

そこで、名義変更と同時に「税止め手続き」を行わないといけません。

自己申告になっているので必ず行うようにしてください。

基本的には「軽自動車協会」が代行で行っていますので、『税止めお願いします』と言えば
係員の人が手続きをしてくれます。(有料です)

(この税止めを忘れていた私は、数年間払い続けていたことがあります
税務課に連絡したら、返金されましたが・・・( ; ; )

・ ナンバー購入

名義変更と同時にナンバー変更することになればナンバー代がかかります。

『軽自動車の名義変更にかかる費用』

・ 申請手数料・・・無料

・ 用紙代・・・30円〜80円程度

・ 税止め手数料・・・1,000円前後

・ ナンバー代・・・1,440円〜1,880円程

「登録完了までかかる時間」

12月や3月の忙しい時期だと名義変更・ナンバー変更完了まで2時間超待たされることもあります。

なので、比較的空いている時期2月後半までに名義変更は終わらせた方が良いでしょう。

最悪の場合、施設の中に入るまで数時間かかることもあります( ; ; )

「手続き場所」

名義変更を行うには、あなたが住んでいる住所の管轄になるる事務所・支所・分室になります。

例:仙台市の場合・・・宮城主管事務所

軽自動車名義変更する全国の事務所・支所一覧

「車庫証明」

軽自動車の名義変更には自動車保管場所証明書(車庫証明書)は使用しません。

ただし、あなたの住んでいる地域によっては手続き完了後に警察署への届出が必要な場合があります。

詳しくは最寄りの警察署へお問い合わせください
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ま と め

軽自動車の名義変更をうっかり忘れていると売主(元の持ち主)に迷惑をかけることになります。

それに、車検に必要な納税証明書が手に入らないことになる事態になることもあります。

万が一、納税証明書が手に入らないと「車検」を受ける(更新)することができません。

なので、必ず3月末日まで名義変更(ナンバー変更)を完了させてください。

特に月末になるととても混雑し、待ち時間も半端なくかかるので
月初のうちに行うことをおすすめします。

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