ナンカンスタッドレスタイヤAW1を実際に購入したら驚くべき性能にビックリ

ナンカンスタッドレスタイヤAW1がBSを越えた?!と業界で話題になっているので、半信半疑で実際に私自身が購入した処コスパ最高!その驚くべき安心感を隠さずインプレッションしています。スタッドレス購入の参考にして欲しい内容です。

ナンカンスタッドレスタイヤ評価

スタッドレスと言えば、「ブリジストン」や「YOKOHAMA」「ダンロップ」は一度はその名を聞いた事はあるでしょう。
でも、「アジアンタイヤ」とか「ナンカン・スタッドレス」とかは聞いた事が無いと不安になると思いますので、簡単に説明します。

『アジアンタイヤとは』

アジアンタイヤとは日本を除くアジアン地域で製造されたタイヤで台湾・中国やイタリアなどが製造国です。

私も実際にアジアンタイヤにする前は「大丈夫なのかな?」と不安でした。
しかし、実際に履いて見たら「驚きまくり」の連続でした。もう、高額な国産品には戻れません。

詳しい内容を記事にしていますので参考にしてして下さい。
momo(モモ)インプレッション記事

最近では国産新車にも純正で「ハンコック」が装着されています。ヤリスやベンツ、BMW、VW、アウディ等のメーカー標準タイヤになってます。

ちなみに「Hankook(ハンコック)」もアジアンタイヤに分類され、ルマン24やスーパーGTにタイヤを供給しています。
そして2020年の世界市場シェアでは横浜タイヤを抜いて6位になっています。(参考サイト:タイヤ業界の世界市場シェアの分析)

アジアンタイヤを詳しく書いている記事はこちら

アジアンタイヤの性能は国産タイヤに比べ劣るのか?その不安ズバリ解消しましょう

ナンカンタイヤ(南港輪胎股份有限公司、Nankang Rubber Tire Corp., Ltd. )は、
台湾(中華民国)のタイヤメーカー。本社は台北市南港区。

概要
1940年に「台灣護膜株式會社」として設立。
現在ではスポーツタイヤからスタッドレスタイヤに至るまで様々なタイヤを製造している。
タイヤは日本にも「ナンカン」(Nankang )ブランドで輸入・販売されており、
低価格・コストパフォーマンスの高さに加え、日本製よりも18インチ以上のインチアップサイズが非常に豊富なこともあり、
VIPカーやカスタムワゴンのユーザーが多く愛用する人もいる。

軽自動車用の18インチなど極端なインチアップサイズのタイヤも製造している事で有名である。
他にもアメリカやヨーロッパ、オセアニア、アフリカ等世界中の各国にタイヤを輸出している。

Wikipediaより

ナンカンタイヤスタッドレスAW1の性能

さて、分類上ではアジアンタイヤに含まれるタイヤメーカー「ナンカン」が2020年に新発売した、“ナンカンスタッドレスAW1”の性能はBSを越えたとも言われています。

ナンカンAW1

ナンカンAW1以前は「ナンカン ESSN-1」が主力商品でした。「ESSN-1」の進化系が今回紹介しているAW1になります。

ナンカンessn-1

AW1:氷上性能

氷盤路で起こりやすい発進時の空回りも少なく、 車体の挙動も安定感があります。
轍が深くて下り坂、悪路中の悪路の条件がそろった道でも
何にもハンドルが取られず、より安心して真っ直ぐいけます。

『インプレッション』
私の住んでいる場所は、1シーズンに1〜2回程しか積もる事がなく、逆にアイスバーンになる事が多いです。

以前使用していた「ice GUARD iG30」では踏ん張りきれず良くスリップしていました。交差点での低速時にスリップするのは恐怖でしかありませんでした。
しかし、ナンカンAW1は路面が凍っていても「ググッと」体感として分かる位ストッピングパワーを発揮していて、安心してブレーキングが出来たのは驚きです。

また、凍った路面のカーブは慎重に走行しなくては行けない場所でも気がついたらすんなり走れた!と言う事も何度もあり、横滑りも合格点です。

だからと言ってオーバースピードで走っていたのではどんなスタッドレスタイヤでもスリップする事でしょう。
氷上性能は良い感じに仕上がっています。

AW1:ライフ性能

タイヤの摩耗、摩耗を重視したコンパウンドを採用。
「引き続き何年使っていただいても性能が低下しにくい」 というコンセプトで作られたタイヤです

『インプレッション』
ライフ性能を知るまで履き込んでないので正直な所どれほどの期間使用出来るか?は現時点では“謎”です。コンパウンドは柔らかめなので2シーズン、良くて3シーズン持てば良いかな、と感じています。

この3シーズン持てば、の指標は「プラットフォーム」が出てきた時点を意味します。
プラットフォームとは、スタッドレスタイヤが冬用タイヤとしての使用出来る限界の溝の深さの事でプラットフォームは新品タイヤの残溝が50%で見えてきます。

このプラットフォームが出たら冬用タイヤとして使用する事が出来ません。しかし、夏タイヤとしては乗用車であれば残1.6mm以上有れば使用可能です。
スタッドレスタイヤ新品の溝はおよそ8mm程度なので、4mmで冬用タイヤとしては限界と言う事です。

スタッドレスタイヤプラットフォーム

※ 画像引用先:BS「スタッドレスタイヤの「プラットホーム」って何?」より

AW1:静粛性

違うピッチを組み合わせ「AW-1」の静粛性を高くしています。

『インプレッション』
「momoM2」から交換した時点では「少しうるさいかな?」程度でスタッドレスならこんなこんもんか、
と、思っていたら100km程度走り込んだ後は、夏タイヤの「momo」と同等かそれ以上に静かになった感じです。

その昔、グッドイヤーやトーヨーガリットを履いている時は「ゴーゴー」とうるさかったのでスタッドレスタイヤに静粛性は求めなくなりました。でも、ナンカンAW1は静か、です。これならスタッドレスタイヤとしては上出来です。

全体的にナンカンAW1を3シーズン使用して静粛性を含めた性能低下がどんなもんか。が気になる部分でもあります。

やっぱりBSがベンチマークでなんにしても比較の対象になりますね。

「ブリジストンBLIZZAK VRX3 195/65R15 91Q」・・・13,300円

ブリザックVRX3

「NANKANG AW-1 195/65R15 91Q 」・・・6,790円

ナンカンAW1価格

約半分の価格でBSに引け劣らない性能が3シーズン持つと思ったらそれでOKだと思います。

乾燥路面が多い地域でワンシーズンに1〜2回位しか雪が降ら無いのであれば
ナンカンAW1は絶対にオススメです。

ネットで購入、手ぶらで交換・購入できるのはオートウェイだけ

10月31日まで早期購入特典として、な・な・なんと5%Offですって!

圧雪路面や氷上路面テストの結果がYouTubeで確認出来ます!

スタッドレスタイヤは柔らかさが命

日本の冬の道路事情は過酷だと感じます。地域差もあるでしょうが、1日を見ても朝は凍結しその上に新雪が積もり夕方には圧雪。そう考えると日本の道路事情を把握しているタイヤメーカーは断然強いでしょう。それもしっかり北海道でテストをしているメーカーは日本の雪道を知り尽くしいます。

だからこそ日本の冬道を安心して走行する為にはコンパウンドは柔らかさが命なのです。

良く言われる事に「山が8分山あるからまだまだ交換なんかしなくて平気だ」と。

しかし、実際には私が履いていたスタッドレスタイヤは5年が経過していました。当然ながらコンパウンドは硬くなっていましたし、凍結路面は慎重に運転しないと止まらなっか事が何度もありました。

ブリジストンHPでも使用開始時から2年後より4年後の氷上性能が著しく下がってきます。これはコンパウンドが硬くなって来ていると考えても良いでしょう。

スタッドレスタイヤ寿命は4年?

※画像引用先:ブリジストンHPより

この図から言えるのは、5年は最長使用期間と考え出来れば4年で交換する事が安心では無いか、と言う事になります。

結論:スタッドレスタイヤは柔らかさが命!

なので、4年で交換!3シーズン使用したら交換と言う事です。

ユーザーレビューも参考にしてみて

私自身のインプレッションも参考にすると共に第三者の声も
オートウェイサイトからピックアップしたレビューも参考にしてみてください。それと動画では実際に走行している状態で撮影していますので、車の動きがリアルに分かると思います。

ユーザーレビュー

ナンカンAW1レビュー2

スタッドレスタイヤを購入するなら10月31日までの購入で、な・な・なんと5%Offですって

実際走行シーンも分かる動画

ま と め

まだまだアジアンタイヤを聞いた事が無い、アジアンタイヤは不安だ!と良く聞きます。

私も実際に「momo」や「ナンカン」を履くまでは不安でした。

しかし、タイヤメーカーも敢えて壊れるようなタイヤを世の中に出す事はありませんし、何より世界基準をクリアしています。

遠く離れた場所からタイヤの原材料でもある“天然ゴム”がすぐ近くにあるアジアン地域では当然運搬費は安くなるでしょう。

それに人件費が安い事も関係している事でしょう。

なので、安い・悪いは昔の話で現在では、技術力も上がっているので安心して使用して頂いて良いかと思います。

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