RX7は一度は乗ってみたいスポーツ・カーだと思います。
新車で発売されているRX7はないので旧車扱いになります。
程度によっては、当時の新車以上の価格で販売されているRX7もあります。
なんとかRX7を手に入れても、燃費は変えることができません。
そこで、どれくらい維持費がかかるのか?
Rx7の気になるスペックは?
詳しく見ていくとしましょう!
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旧車扱いになっているRX7のスペック
RX7と一口に言っても年代によって呼び名(型式)が違います。
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『初代SA22C型(1978年-1985年)』
スペック
・ 12A型水冷2ローターエンジンの自然吸気(NA)仕様
・ 最高出力:130ps/7000rpm
・ 最大トルク:16.5kg・m/4000rpm
・ 公式燃費:10.2km/l(10モード)
・ 1983年マイナーチェンジ12A型ターボエンジンが追加された
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『2代目:FC3S型(1985年-1992年)』
頭文字D(イニシャル-D)で「赤城の白い彗星」を操る高橋涼介が乗っている通称FC
スペック
・ インタークーラー付きターボ13B型
最高出力は年式によって異なる
・ 185PS/6500rpm(前期型)
・ 205PS/6500rpm(後期型)
・ 215PS/6500rpm(∞)
最大トルク
・ 25.0kg·m/3500rpm(前期型)
・ 27.5kg·m/3500rpm(後期型)
・ 28.0kg·m/3500rpm(∞)
・ 公式燃費:7.7km/L(10モード)
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『3代目:FD3S型(1991年-2002年)』
頭文字D(イニシャル-D)で高橋啓介と啓介に憧れる岩瀬恭子が乗っていた通称FD
一口メモ:高橋啓介が乗っている「黄色いFD」は(初期型I型のみ)の限定カラーで
「コンペティションイエローマイカ」と言うレアなカラーリングなのだ!
スペック
・ インタークーラー付きシーケンシャルツインターボ13B型
最高出力は年式によって異なる
・ 255PS/6500rpm:1996年-1998年
・ 265PS/6500rpm(MT):1999年〜
・ 255PS/6500rpm(AT):•1999年〜
・ 公式燃費:7.2km/L(10モード)280PS/6,500rpm(MT)
3代目からは、名称を「サバンナ」から「アンフィニ」に変更になり「アンフィニ・RX-7」と呼び名が変わっています。
RX7の気になる維持費は?
RX7は、全車「ロータリーエンジン」が搭載されています。
これは、MAZDAだけが市販している特殊なエンジンです。
クラウンや86に搭載されている4ストロークエンジンと呼ばれるものに比べ
エンジンそのものの作りが違います。
ロータリー全般に言えることですが、ハイオク仕様にすることは絶対です。
そして、こまめにエンジンオイルを交換しなければいけません。
『維持費にかかる部品やら抜粋』
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「ガソリン:ハイオク」
ハイオクの相場:122〜135円ほどですかね
「エンジンオイル:3000kmで必ず交換」
ロータリーはエンジン内部にエンジンオイルを補給しながら動いています。
なので、エンジンオイルは必ず減ります。
補給しながらでもいいですが、可能なら3000kmで全交換がいいでしょう。
「プラグ:1万〜1.5万キロで必ず交換」
ロータリーには、プラグが4本着いています。
価格は1本1200円〜が必要になるので、最低でも4800円必要ですね。
マツダが作っているロータリーは2ロータと3ロータがあります。
RX7に乗っているエンジンは基本的には2ロータです。
改造しているのは別ね!
一般的なのは、RX-7(FD3S、FC3S)は、リーディング側「7番」・トレーリング側「9番」です。
大まかなメンテナンスはこれくらいを注意しておけばいいと思います。
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RX7を維持するために最低限必要な維持費
RX7に限らず、クルマを維持するために必要な経費があります。
『経費一覧』
「自動車保険」
強制保険(自賠責保険)は必ず契約しなくてはいけません。
しかし、対クルマや物を壊した場合、自賠責保険では補填されないので
自動車保険を別に契約する必要があります。
ネット保険は保険料が安いのでオススメです。
「車検」
公道を走るなら、車検を取らなければいけません。
車検が切れた状態で公道を走ると罰則があるので気をつけましょう。
『車検が切れた車状態で公道を走った時』
・ 違反点数12点(前歴がない場合)
・ 90日間の免許停止
・ 1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金
車検と同時に自賠責保険には必ず加入しなくてはいけないので
車検切れはつまり、自賠責保険も切れている、と言うことになります。
この状態で事故を起こしてしまえば、保険は使えないないので、
対人賠償・対物賠償の全て、あなたの自費で補填しなければいけません。
対人賠償の最高額は、約3億5900万円
対物賠償の最高額は、2億6135万円
合計したら、6億2135万円をあなた個人で支払うことになります(´Д` )
そのほかには、「駐車場代」や「タイヤ代」などがかかってきますね。
ま と め
RX7だから維持費が驚くほどかかる、と言うわけではありません。
今時のハイブリッド車に比べたら、燃費は悪いですし、
特殊なエンジンなのでメンテナンスは定期的に行う必要はあります。
なので、別段恐ることはなにもありません。
しかし!ロータリーに乗るのなら、燃費は悪いのは覚悟が必要です。
ちなみに、私が乗っていた初代SA22C型は、ぶん回すと2〜3km/Lてところでした( ; ; )
これからRX7を購入する人は、「エンジン」は必ずかける。
なぜなら、アペックス・シールが劣化していると、エンジンを全部バラバラにして
オーバーホールが必要になるからです。
これが結構な出費になるので、エンジンをかけてみる、ことをオススメします。
追加情報:程度が良いRX7を買うのなら海外にも掘り出し物がたくさんありますよ。
例えば、これ ↓ 『1984 Mazda RX-7 GSL』
これなんか如何です!『1993 Mazda T78 Single Turbo』
それもどちらも左ハンドルなので、注目度120%!
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