マツダサバンナRX-3の後継車であるRX-7(SA22C)は、オイルショック間もないころに誕生した12A型ロータリーを積むスポーツ・カーであった。旧車に分類されるようになり、サバンナRX-7の姿を見ることもなくなりました。旧車になる前は、79年のデイトナでは初参戦でクラス優勝を果たすほどそのポテンシャルは高く、しかし価格もお手ごろだったことで多くの愛用者がいるのもRX-7の魅力の1つだと思います。
今じゃ考えられないガソリン垂れ流すサバンナRX-7
マツダRX-7(SA22C)が発売になったのは、昭和53年。その当時はガソリンが高騰し、環境問題からマスキー法と呼ばれる排気ガスの締め付けが一段と厳しくなった時代背景の中、ロータリーエンジンを搭載したマツダRX-7が誕生したのだ!
当時としては珍しい、ヘッドライトが格納する「リトラクタブル方式」を採用し、空気抵抗を極限まで少なくし初期型の空気抵抗係数(Cd値)は0.36をマーク。ボンネットに納められた12A型ロータリーはおむすび型のロータを2個合わせたもので
・ 最高出力:130ps/7000rpm(グロス)
・ 最大トルク16.5kg・m/4000rpm
・ パワーウェイトレシオ7.6~7.8kg/ps
馬力はそれほど大きいわけじゃないけど、車体が軽いのが特徴。
国内仕様は、4人乗りになっていたが、海外仕様は2シーターモデルが主流。後部座席は大人が乗るには窮屈すぎ!子供二人ならなんとか座れる、と言った感じだと思ってもらえばいいでしょう。
実際に乗ったRX-7turbo.GT.LTD
昭和57年(1982年)には、待望のロータリーturboが登場!
当時の2000ccクラスではあたり前だった馬力を手に入れたRX-7は、早かったのだ![br num=”1″][br num=”1″]
それもそのはず、
・ 最高出力:165ps(グロス)
・ 車体重量:1020kg(GTターボ)
・ パワー・ウェイト・レシオ:6.18kg/ps
今でこそ、驚くような数字ではないが、当時としたら
「BMW:5シリーズ ツーリング E34、2.5l」と同じパフォーマンスだったのだ!
かたや排気量2.5l、1200ccのロータリーです。
どれだけ早かったのは、想像できるはずです。
速さと引き換えにメチャクチャ燃費は悪かった。
ターボをビュンビュン効かせて走っていると、瞬く間のうちにガソリンメーターが下がるのがわかるほど。
そして、お世辞にも「大人が4人乗れる」は嘘で、子供でも窮屈そうでした。
いつもは1人だけで運転するからシートはあまり気にならない。
そして、私が乗っていたのは、『サバンナRX-7ターボGT LTD』で
スピーカーがボーズ標準装備だったのです。
ターボのキーン!と言う軽快な音と耳障りのいいスピーカーでドライブは快適だったのを覚えています。
実際に乗ったRX-7turbo.GT.LTD
昭和57年(1982年)には、待望のロータリーturboが登場!
当時の2000ccクラスではあたり前だった馬力を手に入れたRX-7は、早かったのだ![br num=”1″][br num=”1″]
それもそのはず、
・ 最高出力:165ps(グロス)
・ 車体重量:1020kg(GTターボ)
・ パワー・ウェイト・レシオ:6.18kg/ps
今でこそ、驚くような数字ではないが、当時としたら
「BMW:5シリーズ ツーリング E34、2.5l」と同じパフォーマンスだったのだ!
かたや排気量2.5l、1200ccのロータリーです。
どれだけ早かったのは、想像できるはずです。
速さと引き換えにメチャクチャ燃費は悪かった。
ターボをビュンビュン効かせて走っていると、瞬く間のうちにガソリンメーターが下がるのがわかるほど。
そして、お世辞にも「大人が4人乗れる」は嘘で、子供でも窮屈そうでした。
いつもは1人だけで運転するからシートはあまり気にならない。
そして、私が乗っていたのは、『サバンナRX-7ターボGT LTD』で
スピーカーがボーズ標準装備だったのです。
ターボのキーン!と言う軽快な音と耳障りのいいスピーカーでドライブは快適だったのを覚えています。
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